最近、例によってヤフオクで入手した1本です。
カシオ データバンク テレメモ100 DBX−110
(1987年頃発売)
ちょっと、特徴的なのは、フロントボタンの下に機能表示盤が付いているデザインでしょうか。
また、裏蓋が4点ネジ式ではなく、当時はしっかりしたはめ込み式だった
ところも、気に入ってます。(私は結構この辺もこだわります(笑))
資料によると当時のお値段、1万1千円。国内・海外共通モデル
だったようです。
カシオのデータバンクシリーズは、数が多くあるので
今更説明もなにもありませんが、初期のデータバンク第一号は
腕時計ではなく、電子手帳でした。
1983年、発売当時のその価格は1万1千円で
50件分のメモリーとスケジュールなどの機能は画期的でした。
ビジネスマンを対象に発売されましたが
カシオは「さらに小さく、多機能にできないか!」
を考え開発されたのが、いわずと知れた
翌年1984年にデビューした、腕時計型のデータバンク第一号
「CD−40−1」でした。
こんな小さな腕時計にこの多機能さは誰もが驚いたでしょう
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使わなくても
機能がいっぱい付いているだけで、
無条件で嬉しいんですよねぇ〜(^。−)
アニキ(グリママの兄)もデータバンクしてたなぁ。
私も結構、多機能なものは好きですね。
ただ、使わない機能もいっぱいありますが・・・(笑)
ボタンが多いのは、計算機機能がついたモデルですね。この、DBX−110のようなタイプは付いてませんが多機能ですよ。
時計箱の中から同じメモ100を引っ張り出し色々やってみた結果再び動き出しました。30年を経ての感動です。ところが
西暦は’85の侭月日は1−1なので何とか現時点に合わせたいのですが機能ボタンの使用方法が分からず難儀しております。当然西暦は無理でしょうが月日、時間位は合わせたいと思っております。もし、操作方法がお分かりであれば御教示願いませんでしょうか。
当方年齢も70を超え、かすむ目で対応しておりますが寄る年波には勝てず
諦めの境地にも達しておりますが、たまたまネットで出会った貴君のコラムを目にし、もしかしたならばと淡い期待を持ってしまいました。宜しく御配慮下さいます様御願い申し上げます。
ご丁寧なコメント、恐縮いたします。
ありがとうございます。
30年以上もの間眠っていた時計が再び
動き出したのは感動ですね。
ご質問の設定操作方法ですが
当方説明書がないので図解での解説はできませんのでご了承ください。
なお、私の手元にはこの腕時計が現在ありませんので、記憶をたよりに解説いたします。
【1】本体側面の左上の引っ込んだボタンをペンの先か何かで押してください。
【2】「秒」のデジタル表示が点滅するはずです。
【3】本体側面の右下のボタンを押すとリセットされて、秒表示は「00」になります。
これが秒合わせです。
(ちなみに、秒数が30秒を超えますと、分表示が1分進みます。)
【4】次に、本体側面の左下のボタンを押すと、一回押すたびに点滅が、西暦・月・日・曜日・時・分・秒、と変っていきますので、右側面の上と下のボタン押して設定してみてください。
以上の操作で合わせることができると思います。
【5】すべて設定終わりましたら、左上のボタンを押して、セット終了となります。(点滅が終わる)
以上ですが、このような説明でよろしいでしょうか?
健闘を祈ります。